AI(人工知能)活用RPAの最先端活用法と長所・短所

AI技術紹介 各業界のAI活用 業務自動化

ー 3日かかっていた作業を2.5時間にした事例 ー

RPAの代表的な企業にKryon Systems[1]というものがあるらしいので
事例とともに調べてみた。

この企業WEBサイトによるとマイクロソフトは膨大な労力をかけて
ゲーム開発者にローヤリティーを支払っていたが
この会社のRPAによって
手作業で3日かかっていた作業が2.5時間で終わるようになったとある。
具体的な自動化の内容はレポートに記されているようであった。

RPA導入への過程としては
まずは工程の分析、どこを自動化すべきか
コストがかかっているかなど分析からはじめて
Proof of concept(PoC≒導入テスト)から
本格システム構築、その後それを他の分野に
水平展開してスケールアップさせるようである。

つまり、行ってその日に「はい、使って」ではなくて
全体の状況を見た上で最適なものを都度提供
していく形らしい。

ー AI(人工知能≒機械学習)テクノロジー的にどこまで可能なのか ー

事務作業の自動化という側面では
OCRの技術はかなり確立されつつある。
文字の読み取り精度だけで言えば
多分、人間よりミスが少ないシステムも
登場間近か、既に登場してる技術水準にはあると思う。

一方でWEBサイトの読み取り自動化などをしていたときに
内容理解して
変更に100%の精度、もしくは人間を上回る対応をこなすことは
まだむずかしいのではないかと思う。
なので、現実的にはそこでいつもと内容が変更していたら
一旦止めて、人間の指示を待つ形になるだろう。

機械学習やデータ分析の特性上
絶対ミスしない状態に持っていくことが難しいのが
ビジネス的にネックになると思われる。

ー エンジニア視点で見た長所、短所 ー

一通り調べてみたRPAの現状から
エンジニア目線で感じた長所、短所は次のとおり。

<長所>
(1)プログラマーじゃなくてもある程度、業務自動化可能
「これいつもやってるなあ、面倒だなあ」という作業があっても
一つのシステムを外注するにも費用も時間も必要である。
そんなとき自前で使い方さえ覚えれば
自動化できるのは心強いと思う。

(2)コスト面で大幅に削減できる可能性がある
安くはないRPAソフトウェアだが
人を雇って作業をしてもらうのも
ちゃんと働いてもらうように管理するコストも含めれば
ペイする可能性は十分にある
と思う。

<短所>
(1)RPAで何ができるのかわかりにくい、概念的なので言葉の定義が広い。
wikipediaによるとRPA=”主にホワイトカラー業務の効率化・自動化の取組み”[2]
とあるためその手段はかなりいろんな種類が考えられるし
本来RPAでないものもブームでRPAとして売り出される
猫も杓子もRPA状態になりかねない。

(2)導入へのハードルが高い
ソフト自体がそこそこなお値段がする様子である上に
ソフトがあっても構築からはじめないといけないため
すぐに結果が得られるわけでもない場合も多いようである。
ただ、無料のRPAexpressなどのソフトもあるらしいので
価格に関しては今後下がる余地はありそう。

(3)現状の業務フローを変えることが難しい
今とりあえず成立しているやり方を
じっくり時間をかけて導入して新しいやり方をするということは
相応のメリットが見えないと難しいと思う
。現場の抵抗もありそう。

総括するとパソコンでの事務作業全般を
パパッとソフトがやってくれる雰囲気
なのがRPAの現状らしい。
プログラマーなら自分でプログラミングしてやればいいけど
そうでない人はたしかに自動化を手軽にするのは
簡単ではないのでそういう意味では意義が深いと思う。

zapierとかgoogle appsとか別視点からの
業務効率化アプリはどんどん出ていると思うので
そういった形でITによって面倒な単純業務がどんどん減ればいいなと思う。

参考文献:

[1]https://www.kryonsystems.com/

[2]https://ja.wikipedia.org/

この記事をシェアする:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA