高齢化社会に向けてAI(人工知能)ができること-介護など自動化対応-

AIとIoT AI技術紹介 各業界のAI活用 業務自動化

日本では2045年に高齢者が4割を超えるという推計がある。
人材不足で少なくない企業が倒産するという情報もある。
確かに物流にしても人がいなくて
もう回らないという現場を既に目にしたことがある。
そんな中、AI(人工知能≒機械学習)が果たせる役割を説明していきたい。

ー 介護計画=ケアプランの作成をAIが行う ー

そもそもケアプランって何よ、
介護の自動化ならロボットじゃないのかと思ったかもしれないが
ケアプランとは
介護保険サービスをどのように利用するかを決めた介護の計画書である。[1]

介護保険を受けるときに必要になるらしい。
それは介護士側も、介護を受ける高齢者側のどこが病気か
家庭含めてどんな状況かがわからない限りは介護の行いようもなかろう。

これは参考文献[2]で示す会社の例でもあるがこのケアプランの作成を
AIで自動化させようという動きがあるらしい。

これはかなり技術的にも現実性がある事業だと思う。

何百万人と存在する高齢者の中で
介護データを一挙に集めれば本来作られていたプランより
過去の膨大なデータを参考にAIに学習させることでもっと良いプラン
ができるだろう。

現実的にはエラーが一定割合で出ると思われるので
原案をAIが作って最終チェックは人間が行うのが今の技術レベルに合っていると思う。

こういった自動化・効率化を導入しないとどうなるか
それは税金・年金などでどんどん現役世代の負担が大きくなるだろう。
現に厚生労働省は莫大な予算を介護関連に現段階でもつぎ込んでいると聞く。

ー アメリカより日本の介護ロボットの事例は多い ー

ITビジネスの多くはアメリカが先にやって
日本で類似ビジネスが登場するパターンが多いが
介護ロボットに関してはあまりアメリカの事例を耳にすることが少ない。[3]

一つはロボット系などハードウェアを含む事業は日本が強いことにはある。
産業用ロボットでファナック、三菱、デンソーなどの企業の
精度は世界トップクラス
だ。
つまり言われた通りに動くロボットの精度なら右に出るものはいない。

一方でソフトウェアでいうと多分やはりアメリカの技術の方が先行しているように思う。
ROSと呼ばれるオープンソースのソフトウェアや
googleなどがロボット系の技術に手を出しているし
何より軍事系の研究も盛んなイメージがある。

さて、話しを戻して介護ロボットについてだが
[3]の記事によると
「難しすぎる」、「市場で金にならない」という理由で
アメリカではやられていないのではないかとある。

「難しすぎる」について技術的に考えてみると
確かに簡単そうではない。

個々の異なる部屋など条件下で異なる種類のタスク(入浴、排泄、介抱など)を
こなすのは一律決まった作業が得意なロボットにとって難しい。
加えて人体が関わることだと判断の誤りが大きな事故につながりかねない点もある。

それでもある程度の作業は高齢介護で共通しているのではないかと思う。
例えば入浴など、そういった部分からAIの個々の人によって対応する機能を取り入れて
従来のエレクトロニクスだけではできなかった工程自動化は可能性があると思う。

参考文献:

[1]https://kaigo.homes.co.jp/

[2]https://d-marketing.yahoo.co.jp/

[3]https://newspicks.com/news/

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