技術を使って新規事業開発する難しさと強み

技術を使った新規事業

現在、AI≒機械学習分野の自然言語処理、画像処理技術を強みとして
起業して1年以上経ったが、その強みと難しさが色々とわかってきた。

ズバリ強みは技術そのものが価値になることであり
難しさは技術がビジネス課題に必ずしもフィットしない
ことである。

前者の「技術そのものが価値になる」も実は陳腐化していない技術
に限られることに注意が必要である。

どこかの半導体メーカーの社長がインタビューで
「最新技術の詰まったDRAM(半導体の一種)より水の方が高い」と嘆いていたのを思い出すが
これは半導体製造・設計技術が陳腐化してしまったため
技術そのものは価値になり難い結果とも言えると思う。

一方で、相対的にエンジニアの足りてない分野
AIやWEBなどは技術・エンジニア自体に価値があり
開発依頼が一部の優秀なエンジニアには殺到するという状況である。

技術系事業の難しい面では自社サービスとしてAIやWEBなどIT技術の活用を考えた際に
必ずしも想定していた現場にフィットしないことも少なからず経験したので
こちらはプロジェクトを始める前によく確認が必要だと痛感した。
「そんなの当たり前だろ」と感じた方もいるかもしれないが特に組織が大きかったり
意思決定者がたくさんいる場合ほどやっちゃう間違いなんですよね。

あとは技術系起業に関連して
特にこの頃感じることとして
「世の中ってまだまだアナログなんだなぁ」ということがある。
それが故に、最新のIT技術を導入するどころか
陳腐化したIT技術でできることがまだまだあると思わされる。

未だに事務作業を手書きで行っている企業もたくさんあるかと思えば
そんな企業も営業力が強かったり他の点でビジネスが成立しているため
(この点、経営って100点満点じゃなく要点をクリアできればいいんだなと感じる)
「ITを使えばもっと伸ばせる」はずなのに
導入するキッカケとどうやっていいかがわからないために
生産性の低いやり方が続けられているのをたまに目の当たりにする。

こういう点もAIをはじめとしたデータサイエンスでどんどん効率化していき
生産性の高い自由な社会になればいい、と思っているし
ビジネスでチャンスがあればどんどん貢献していきたい。

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