AIで具体的に何ができるの?(自動化編)

AI活用入門

AI(人工知能)で何ができるの?と聞かれたら
自動化とマーケティングができます、と私は答える。
今回はそのうちの「自動化」の活用例について説明する。

ー ビルゲイツは膨大な仕事が自動化されると予測 ー

ビルゲイツは今では当たり前となっている価格比較サイトなどの登場を
予想して的中させたりという、未来を見る目において確かな人という評判がある。

そのビルゲイツが未来予測していることの一つに
ロボットを中心とした自動化によって
膨大な仕事が失われるだろうということがある。[1]
また、Google創業者のラリーペイジも似たことを発言している。[2]

自分はこの自動化に対してAIという
自律的に人間の助けなしで状況を判断できる技術が
大きく寄与すると考えている。
未来、さらに大きな波となることは予測であるとして
現在、既に行われているAIによる自動化事例を紹介する。

ー AI自動化例1:手書き書類の自動読み取り ー

アメリカでCaptricityというベンチャーがあり数十億円の資金を集めているが
この会社がやっていることが手書きの書類を自動で読み取って
コンピュータ上のファイルに置き換えるということだ。

これは本来手書きの内容を人間が見て
コンピュータに打ち込んでいた作業の自動化である。

この会社では、ファイルになった書類データを
さらに自動で分類し整理する。
このことによって、単純に書類を処理するコストが削減できるだけでなく
書類から本来把握できなかった内容をビジネスに使ったりすることができる。
しかも深夜突然、書類を処理する必要ができても大丈夫だ、コンピュータは24時間動かせる。

ー AI自動化例2:工場の不良品検査 ー

以前述べたように画像分類精度、
つまり、写真に何が写っているか?を当てる精度はAIが人間を超えているので
不良品が写っていたら教えて、という作業はAIはかなり得意である。
日経の記事によるとある企業では工場での検査工程について
人員を3分の1に減らすことに成功したとある。[3]

ー AI自動化例3:クレジットカード不正利用の自動検知 ー

三井住友FGはカード不正利用について
不正であると判断した取引のうち、本当に不正取引だった正解率を
AIによって約5%から約90%に向上させるという驚異的な進歩を実現させた。[4]

カード利用件数など数億回などあると思われるが
これを人間の手で「どれが不正なのか?」を追いかけることは難しいが
コンピュータであれば膨大なデータ量もその中から
適切な不正パターンを見つけ出すことができる。

ー まず、日本の場合は高齢化の心配を ー

自動化の話しになると必ず失業者が出てしまう、という議論になるが
まずは日本の場合は数十年後にほぼ半分が高齢者という
超労働力不足時代が到来する予測である。
現在も既に保育・飲食・宿泊施設など人手不足と言われる業界は少なくない。

そこで、まず、特に人不足となるような業界からであれば
仕事をうまく補助して社会と調和する形での自動化が可能であると考えている。

ー まとめ ー

AIによる自動化は既に事例が多く見られる
日本でも高齢化社会に備えてAIによる自動化が必要

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参考文献:
[1]https://qz.com/911968/bill-gates-the-robot-that-takes-your-job-should-pay-taxes/
[2]http://www.businessinsider.com/google-ceo-larry-page-computers-taking-jobs-2014-10
[3]http://www.nikkei.com/article/DGKKZO17913600Q7A620C1TJ2000/
[4]http://www.nikkei.com/article/DGXMZO11999520T20C17A1000000/

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